Personal memory 2

自分の力に目覚める

少しづつ自分の目的に向かっている感じはありました。一歩一歩前進している感じ。でも、逆に自信の無さにも気づいていました。彼等みたいにはできない自分に対してコンプレックスもあったのです。なにしろ20年近く自分の力を封じ込めていたのです。どうやって慣らしていくか途方にくれていました。

リーダーとしての自分の素質を隠していました。裏方としての自分を演じていた様に思います。中学生は生徒会副会長、すでにサブの位置に甘んじていたのです。表向きは地味に目立たないように、でも影では参謀として実権は得ていたかった(笑) 注目されたい気分は女らしさとか可愛らしさで誤魔化していたように思う。

ナンバーワンになりたいような、恐いようなつな渡りの人生でした。今まで、あまり自分の信念は表現していません。服飾デザイナーとしても中途半端だったのはその辺も原因だと思います。

企業のデザイナーとして、営業の指示の元、売れる商品を作るのは得意でしたが、どこにもオリジナルな部分は残して無いのです。自分の気配を消すことで上手く立ち回ってきたという現実があります。上司を立て周囲の引き立てを受け生きてきたのです。ある意味要領はよかった(笑)

そして本来の自分へ。本当は自己主張の強い暴君なのかもしれない。でも、色々な経験を得て、今では表現は穏やかにできるようになっていると思う。相手の気持ちや立場も尊重できるし無理なく統合に向けてお互いのゴールを目指すこともできる。

・・・こう考えてみると、やはり自分を消して押さえていた経験も無駄では無いことがわかる。あのまま行っていたら暴君になり、誰にも相手にしてもらえなかったかもしれない(笑)

そうなると今のタイミングで気づけるようになったのは大きい。やっと正しく表現できるようになった今だからこそ、本当の力を取り戻したのかも、と思う。神の計画(自分の生まれてくる前のライフヴィジョン、ブループリント)の完璧さに喝采し感謝の気持ちでいっぱいになる。そして守られていたことも実感できる。

トレーナーコースの期間中にリアルな夢を見ました。映画館でそわそわしながら座って待っているわたし。上映が始まると途中で理想のパートナーと思しき彼が隣に座る。やっと会えたことに感動するけど横を向くことができない。ただ、隣にいる幸せを感じながら一緒に映画を見る。

デートの約束をしていて、やっと来てくれた様な感じ。ずっと待っていて、やっとその日が来たと言う喜び。でも映画が終わると消えてしまう。心に思うのは、やっと会えるレベルまできたという感覚。この道で大丈夫なんだという確信に満ちた思い。正しいステップにいることを承認し祝福された感覚でした。すごく幸せな思いに包まれながら目覚め、時間と共に確信に変わりました。

Personal-2

個人的な記録リスト

About . . .

Information