Diary

恐れは現実化する       2014. 8.28 WED

前回の日記、実は1回書いて削除した部分がありました。「一抹の不安はあるものの、まあ、大丈夫でしょう^^」みたいな内容でした。

とんとん拍子に進んでいても一瞬の不安感…誰にでも経験はあると思います。

こんなに上手くいくなんて信じれれない!?っていう感じです。

でも、その予感を現実化したくなかったので書いた後に読み直して削除したのです。

心に思うことは現実化する…これはやはり真実でした。

突然の実家からの訃報。覚悟していたことでしたが祖母が他界したという知らせです。

一瞬のパニック、でも、やはり予感していたのはこのことでした。そろそろお迎えが近いことは数日前から聞いていたのです。

でも、まさか、ホントにこのタイミングで、と、信じたくない気持ちが一杯でした。

もちろん、悩む必要もなく旅行は延期、色々な手配を滞りなく行い帰省しました。

94歳なので天寿を全うした祖母の通夜と告別式は久しぶりに会う親族の交流会のようでした。最後のお別れの時は涙が出ましたが、多くの参列者に囲まれて誇らしそうでもありました。

40歳まで独身だった初孫の私の結婚を誰よりも喜んでくれたこと、主人のことをとても気に入ってくれて、一句詠んでくれた手紙をずっと大切にしていこうと思います。

子供の頃からなじみがある住職さんのお経を聴きながら(代替わりされているのですが親子なので同じように聞こえます^^)色々なことを考えていました。

もちろん、久しぶりに会った親族や近所の方々との関わりも新鮮でしたし、知らないことがたくさんあること、そんな遠くない未来に再び関わることになることなど様々なことが話題になります。

若い頃には面倒だと思った親戚付き合いや近所付き合いを見直さなくてはいけない年齢になったことも改めて自覚し大いに刺激を受けました。

ある意味、大人の自覚…今更ですけどね^^

年長者が世を去るということは多くの意味があるのだな〜という実感です。

昔から、人の死は多くの意味と教訓を周囲の人間にもたらしてきたのです。しっかり学ばせてもらい受け止めなくては申し訳ない。それもまた今生の縁でもあると思うのです。

人生というものを考える契機にもなります。

人生は儚い。でも、人生は楽しい♪

祖母の年齢からすると、まだ半分位しか生きてないのだなと思うと、まだまだほんの若輩者という気がしてきます^^

でも、もう半分は過ぎた…と思うとのんびりしてはいられないなとも思います。

どちらも私には大切な思いなので悔いなくやっていこうと思います!

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