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効率と無駄の関係       2014. 4.28 MON

どんどん順調に作業が進む…と思っていたのだけど、そうは行かず別の方向に気持ちが向かうという状況になっています。

これは現実逃避なのか?と思いつつも、好奇心というか欲望に逆らえず流れに身を任せ4,5日過ごしました。

正確には小説&読書にはまってしまったということです^^

なんとなく一息つきたいような気がして気分転換に松本清張に手を出しずるずると…

でも、私の場合、たいていは複数の本を平行読みするので、どうしても別ジャンルもついでに借りてきます。今回は小説(松本清張)、宗教書(チベット死者の書系)、実用書(ロジカルシンキング、アフォリズム)という感じでした。

そして、図書館に寄るついでにウォーキングも兼ねた散歩もすることになります。小説はまとめて借りずに分けることで行動回数を稼ぐことができ、面倒だけど新たな出会いもあり有効だと考えています。

今回は『人を動かすアフォリズム90』本田直之・著の中で紹介されていた築山節先生という脳神経の専門家の著書を複数知ることで新たな気づきが得られました。

今現在読んでいるのは『脳を鍛える勉強法』という本ですが脳の仕組みと活用の仕方についてとてもわかりやすく書かれていて他の著作も予約している状態です。

【これは使えそう!!】と久々の閃き感があったので近いうちに変化が起きると思います。

この本と出会うのと前後して、個人的にも大きな気づきが起こりました。ごく些細なことですが、些細だからこそ意味があると感じる体験でした。

それは一人散歩です。

えっ?っと驚かれるかもしれませんが結婚してからウォーキング目的以外の単独散歩を数えるくらいしかしていなかったのです。

第九の練習をしながら歩いたり、ウォーキングをすることも内的活動としては役に立つことですが、全く単純に完全に趣味の散歩をしていなかったのです。

夫や家族や友人と一緒に歩くことも楽しいのですが、やはり目的のはっきりしない一見意味のない無駄な散歩をすることはできなくなります。

どうしても他者が一緒であれば食事や観光や買い物など目的のある行動になり、思いつきの行動や無駄足に付き合わせるのは悪いような気もしますし事実そうでしょう^^

でも、実際は、一見無駄足に思える中にある発見を私は求めているということに気がついたのです!

めちゃめちゃ疲れてぐったりしたり、徒労に終わったとしても、何かしら得られるものがあるのです。それは多分一般的には理解されないことだと思いますがそれでもいい。

多分、それは日頃効率良く過ごそう!としていることの反動というかバランスをとっているような気がするのです。

全てを効率化した方がいいのは当然ですが、だからこそ、そうでない時間を大切にするというか…ちょっと表現が難しいですけどね。

そして、一見無駄に見える行動でも、それなりに成果があるというかメリットを見出している自分に満足することで自分なりに報酬を得ているのかなということを上記の本では読み取ることができました。

実際、好きなことをした後の行動にキレがあるというか、しなかったと時と比べると格段の差が生まれるのです。

本当の自分を知ることとも繋がると思うので試してみる価値はあります。

人それぞれ違うということの価値と重みを再認識した感じです。そして、それはまた私がしようとしていることだと感じました。

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