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矛盾だらけ                2009. 1.20 TUE

アメリカでは歴史的な日なのに現実は・・・と思うと少し情けなくなる。まあ、関係ないといえば関係ないのだけど(笑)

でも、やはり、何か特別なパワーが感じられる日なのだと思う。人々の期待、高揚感、来るべき日を待ち望む感覚・・・たとえ遠く離れていようとも伝わってくるものはあるよね!

彼に今のアメリカを救えるのか?という趣旨のテーマで報道されていたり議論されていたりするけれど、でも、実際は蓋を開けてみなければわからない。

支持者の人達やアメリカ人の人達にインタビューしてたけど、今、この瞬間にネガティブな答えをする人は誰もいないと思う。でも、何か別の答えを引き出したくてインタビューしている番組スタッフ・・・

なんだろうな〜と思ってしまった(笑)

信じたい気持ちに水を差したいのかはわからないけど、やはり、少し人として嫌かな・・・と。たぶん民族性の違いかもしれないけどね。

日本の場合、総理大臣を国民が選ぶスタイルではないからね。だから、特に思い入れも期待も薄いし、正直誰がなっても同じ・・・という思いは多くの人にあると思う。政権与党もずっと変わらないから余計ね。

自分達の大多数が選んだという思いと責任は信頼に繋がっていくので、ホントはアメリカ風の方がいいのかなと個人的には思います。

もちろん、そちら側のマイナスはあるのだと思う。物事は必ずプラスマイナスあるからね。

でも、今の日本の政治を見ていると少しアメリカが羨ましくなったりもするのです。新しいリーダーの下、何か大きな時代のエネルギーと変化を体験できそうなそんな感じ。

なんで今、日本はごちゃごちゃになっているんだろう?(笑)

外側に起きることは内側にあること・・・というスピリチュアル界の常識を当てはめてみる。

うん。確かに私の中にも矛盾したものが多く渦巻いていることがわかる。古いやり方、以前であれば有効であったものが怪しくなってきていることに気がつきながらも変えられない現実。

もっと思い切った行動、外科手術的なことを取り入れる必要性はずっと感じています。ある意味、自分の価値観を変化させることも大切。

たぶん、変化した後の自分の方が素晴らしいと知りつつ、踏み出せないでいる感じ・・・

アメリカは、あれほど危機的状況でなければ彼を大統領にはしなかった気がする。彼らにとっても、ある意味大きな決断を下したのだと思うし、受け入れたくない古い考え方の人達も多くいるはず。

でも、彼らは決めた。受け入れたのだと思う。

そして信じた。

日本がまだ中途半端でいられるのも、まだ、ホントの意味で決断の時ではないからかもしれない。まだ古い勢力の声の方が強い=変われない(笑)

でも、危機的状況が来るまで待つつもりか?といえばそうでもなかったりする。

できれば、そんな状況まで待たずに変化の波に乗って、より良い効果的なジャンプをする方が良いに決まっています。

そっちの方がずっと賢い(笑)

でも・・・先延ばし名人の私は・・・なかなかタイミングを計れなかったりします。

きっと賢くはないよね。間違いなく(笑)

鍵がかかってない牢屋(鳥かご)の中にずっと閉じこもっている状況に似ています。牢にいることを嘆きながら、でも、いざ自由の身になっても逆に困る。出て行けないのです。

危険な目にあったらどうしよう?ご飯が食べられなくなったら?寝る場所が手に入らないかも?

そう思って安全な牢の中に留まろうとしている感じ。

以前は自由に空を飛んでいた。多少の危険があっても乗り越えられた。そのことは覚えているし、今でも自信はあるつもり・・・

ホントはいつでも戻ってこれる鳥かごなのに(笑)

やはり、これも信頼だね。ここの葛藤を乗り越えて真実に目を向けなければと思った!

自分に対する信頼。大切なものを守りながらも戦っていく勇気。貫いていく姿勢。たぶん、これが欠けていたんだろうなと思った。

ギリギリの状況になって決断するのではなく、良い状況で先を見据えて行動していく。

今回、それがちょっとわかった気がします。アメリカに感謝♪

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