Diary

時間と空間の観念           2005. 4. 3 SUN

バチカンの法王ヨハネ・パウロ2世が亡くなったというニュースを見た。84才という年令もあり体調も懸念されていたので多くの人がやっぱりと思ったと思う。世界各地で追悼の儀式が行われる。心より冥福をお祈りします☆

実は3日位前に法王のことを友人と話したばかりでした。今の流れの中で次期の法王が大きな鍵を握るという情報がスピリチュアルな世界では何度となく言われています。黙示録にも書かれているとかいないとか。

特に今年はアカシックレコード(ゲリー・ボーネル)によると大きな転換期を7月辺りに迎えると伝えられています。DNAが変化する分岐点で「7/11 葛藤がなくてオープンであれば大きな変化の日。太陽エネルギーと源が合わさる日」と、わたしの手帳には書かれています。

2001624日の講演会での記録(興味があればリンク先のヴァイスHPからでも注文できます) この時は実感なかったけど、いざその年を迎えるとドキドキしますね(笑)

誕生の時は両親や家族の喜びに包まれ、死の場面では他者とのかかわりで大きな違いが生じることを思った。生まれてきた時は、たぶん誰でもそんなに違いはない。でも、死の時は大きく違う。今回はそれについて考えてみよう。僭越ながら亡き法王へ捧げます♪

世界中で多くの人が彼の死を悼んでいると思う。でも、彼自身としては役目を終えてホッとしているように見える。大きな使命を持って、この人生を選んだ。今は振り返って色々考えたり感じているでしょう。愛と真実に気づける、その瞬間を楽しんでいる。

わたしはキリスト教とは関係ないけど、バチカンには過去2回程訪れています。とても素晴らしく美しい空間で誰もが感嘆し厳かな気分を体験できます♪ でも、詳しくは知らないので色々これから調べてみようと思う気持ちになっている。

法王の死によって初めて本格的な興味を感じているのです。単なるミーハーなのか?という気もするけれど偶然とは思えない理由があります。それは、やはり、これも神の導きかと感じているのです。

日本時間では437分(現地では前日の2137分)と報道されています。実は、その頃不思議な光を感じたのです。夜更かし状態で、さあ寝ようと電気を消した位の時間です。

ぼんやりとした光を感じ?と思ったけど心地のいい感覚を感じたので穏やかに眠りにつくことができました。

そして朝になりニュースを見てびっくり。ああ、そうだったんだ、となんとなく思えたのです。たぶん、わたし以外でも感じた人はいると思う。強烈ではないけれどぼんやりとした光です。

やはり大きな象徴のような方が天に召される時は多少なりともエネルギーが変化するのだと思う。理屈ではなく感じ取れたことに感謝の気持ちです♪

やっぱり変化の波は本当に起きているのかも。信じると言う程大袈裟に信じていなくても、どこかで知っているという感覚は消えることはない。自分の人生に使えそうであれば信じてみてもいい。なにしろ証明できないことは幾らでもあるのだから。

1年位前から量子論や量子力学についての本を読んでいます。一見難しそうに感じたりサイエンスな論理的な世界のように思いますが実はスピリチュアルと密接な繋がりがあるのです。

科学の分野ってある意味不思議の宝庫です。不思議と思うことを研究したりしています。歴代の科学者にしても少年のような子供の心を持った人達が多いです(笑)

そして量子学・・・遡れば2000年のある時期、スピリチュアルな話をする勉強会を仲間同士で開催していて、その中の一人が教えてくれました。確か有名な船井幸雄さんのセミナーで聞いた話だったかな。その当時はちんぷんかんぷんで聞き流してしまいました(笑)

自分とは別世界と思えたのに、なぜ勉強する気になったのか? 答えは意外にもオーラソーマだったのです!

論文のテーマの中に量子学が含まれるからでした。なんで?なんで?とパニックに陥りました。そして、そのまま忘却の彼方へ(笑)

そういう難しいことを求める事に違和感を感じ拒否反応が起きたのです。ホントに見もしませんでした。

まあ、この時のわたしの限界でもあり、中途半端な情報を得ていたせいで食わず嫌いを起こしていたのだと思う。結構思い込みが激しいので嫌となったら頑固なのです(笑)

だけど一昨年セドナに行ってから変わりました。なんだか細胞から変化したと言うか生まれ変わったみたいな不思議な体験をしたので受容性が高まったのかもしれない。セドナに行く事自体、わたしには抵抗がありました。これも思い込みからきています。

でも、思い切って行ったことで自分の制限が外れた。それも、いい変化が起きたのです。だから帰ってきてから過去の自分の古いエネルギーを手放すことができたのかもしれない。

帰国後すぐにクォンタム・タッチのセミナーを申し込みました。ホントに帰りの京成スカイライナーの車内で仲間と会話しながら決心しているのです(笑)

クォンタムとは量子と言う意味です。量子レベルのエネルギーについて実践的なワークを体験しました。呼吸とともに意識の力でエネルギーを変化させるテクニックです! いわゆるレイキに近いのかな。

参加者の多くが言っていました。ミネラルウォーターの味が劇的に変わりびっくり。もちろん、身体の疲れや痛みも変化させることが可能です。これはすごいかも?

でも、わたしはこのテクニックを仕事で使うことはありませんでした。せっかく学んだのに?という思いもあるけれど、それに頼ってしまうことが嫌だったのかもしれないです。ヒーラー(治療者)になるのは本末転倒です。

と言うのも次の段階は自らの力を信じる時代なのかなと思う。だからセラピストでいいのです。またはカウンセラーですね。相談したり引き出す相手は他者が必要だけど、実際の癒しはそれぞれの内側で起こることです。

簡単に痛みや悩みを取って解消してあげてはいけない(笑)

こう書くと医療者やヒーラーを否定しているように聞こえるかもしれないね。もちろん一時的な治療は必要だと思う。でも、症状が落ち着いてきたり、くり返し起こるのだとすれば根本的な解決方法を考えてみてもいい。

すべてのことに意味がある、というスピリチュアルの原則に照らし合わせてみれば、偶然はなく必然であり、自らのコントロールの上での現象と考えることができる。

つまり、自分が招いたことだから自分で手放すことができる。蒔いた種は刈り取る必要がある、と言うか収穫を見届けないともったいない(笑) 誰かに頼って任せてしまうと自分の学びや経験にならないのと同じ。

もちろん頼ることも必要。何事もバランスです。それぞれに意義はある。つまり自分が使いたいか使いたくないかの判断です。実際全然使ってないかと言うと嘘になります(笑)

テクニックとして使わなくても意識の上での変化は歴然としてあります。やっと繋がった感覚なのかも。

量子と再会し認識を改めることもできた。改めて自分の方向性を確認する機会になりました。それから本を数冊読み少しずつ理解を深めている過程です。オーラソーマとの関わりも、すごくわかりました。

つまり、オーラソーマのボトルが神秘であったり不思議なことが起きたりするのは量子学で説明ができます。

見る者、信じる者によって現実は造られる。そもそも現実って何?ということを考える学問だと思っています。時間と空間の解明も、ここで解きあかされるような気がします。

知覚すること、認識することの違いにより現実は変わっていく不思議。そもそも今回のニュースも知らないままでいる人も多いと思う。また、情報として受け取ったとしても何も感じなくても不思議ではない。でも、諸外国では大きな話題になっています。

わたしも、たぶん、今までだったら一般の日本人感覚だった。でも、3日前に友人と話したこと、明け方のエネルギーの変化を感じたことで他人事とは思えない心境になっています(笑)

悲しむとか悼むとかいう気持ちではなく、これを機に知っていこうと言う感じ。考えてみればキリスト教も彼の死後発展しました。この際だからキリスト教について改めて考えてみる時期なのかもしれない。来月には巡礼の道を歩く。嫌でもシンクロを感じます(笑)

やっぱり偶然はないんだなと思う。自分の現実は自分が作る。運命の輪から抜け出したら自分で責任を持ち得られる情報を活かしていく方がいい。

時間と空間の観念も同じ。だからこそ、大切な今にクローズアップですね。ホント気づかせてくれてありがとう♪

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