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シンプルな答え          2009. 6.13 SAT

色々悩むことがあったとしても、前よりは悩まなくなったことを実感しています。その違いはなんなのか?と考えてみると、答えはとっても簡単でした(笑)

それは自分に正直になった・・・ということだと思う。

変にまわりくどく気を遣うことがホントなくなったのです。単にトシをとったということなのかもしれないけど、自分にとって必要なものと必要ないものがだんだんわかってきたからかもしれない。

そして、好き嫌いという感情も正直に伝えられるようになったからかな(笑)

もちろん感情的に怒りをぶつけたり・・・ということは滅多にありません。感情をぶつけても本意が伝わらないということがわかってきたので、できるだけ本意が伝わるように冷静に意見を言うようになりました。

実は、ホントはその感情自体を伝えたいということではないことが多いのです。伝えたいのは、そういうやり方は嫌だとか、もっと配慮をして欲しいという希望だったり・・・

でも感情的になってしまうと相手も当然構えますので一番伝えたいことが伝わらず、感情には感情で応えるというパターンに陥ってしまい、元々の目的から大きく外れてしまうのです。

「黒ヤギと白ヤギ」という童謡?があったと思うけど、まさにそんな感じです(笑)

♪〜黒ヤギさんがお手紙書いた、白ヤギさんたら読まずに食べた、仕方がないからお手紙書いた、さっきの手紙のご用時なあに?〜♪

つまり、いつまでたっても相手に用件が伝わらないのです。そして、感情的になられた(言い合いになった)という部分に焦点が当たって、いつの間にか気まずい感じになったり誤解が生じてしまうこともあります。

だからホントは思い切って腹を割って向き合ってみるのが近道なのです。子供の頃であれば思いっきりケンカをして、お互い言いたいことを言い合っていくうちに「え?そうだったの?」と簡単に仲直りできたりします。

よく学園モノのドラマでも、このパターンはありますよね(笑)

でも、大人になり変に気を遣ったりメンドクサイことを考えているうちに、だんだん距離を置くということが習慣になってしまいます。そして、その結果、なかなか本音を言えない間柄が増えていくという悪循環になります。

もっと仲良くなりたいとか、もっと本音が言えるような親友が欲しいとか、本心では誰もが望んでいるのにね(笑)

大人になったら無理?

そんなことはありません。求めれば必ず気持ちは通じ合えます。勇気を出してぶつかっていけば道は開くのです。

だって逆の立場で考えたらわかると思うのです。自分のことを信頼してぶつかって来られたら悪い気はしないと思いませんか?(笑)

誰だって自分に好意を持ってくれる人がいたら嬉しいですよね?

本当に心を開いて友達になりたいと思ってくれる人がいたとしたら・・・

私だったら絶対OKします(笑)

もちろん、変に束縛したり好意の押し付けをしてくる場合もあると思いますが、でも、その時は、ちゃんと伝えればいいだけです。

本当に友達になりたいと思っているのだったら、相手が困るような要求はしてこないと思うし、仮に境界線を越えてきたと感じたら、きちんと話し合う必要があるだけです。もちろん、愛を持ってノーと伝えることも大切。

もし自信がなかったら、その時の言い方、伝え方を学ぶチャンスだと思えばいい。誰もが最初から上手に距離感を取れるわけではないのだからね(笑)

だんだん、そのうち上達します。そして、その頃には、別のよき友もできていると思うので、いざとなったら相談すればいいと思います。

私の場合は20代より30代、30代より40代、確実に上手くなっていると思います。もちろん、そこに至るまでは何度も涙したり苦しんだり、傷つけたり傷つけられたりもしたけど、でも、諦めないで続けてきたことが良かったと今では思えます。

多少はこうして仕事の上でもプラスになっているしね!(笑)

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