Diary

生きていく意味              2008. 4.30 WED

またまた重い内容(笑)・・・でも大切なことなので考えてみようと思う。

別に今始まったことでもないけど定期的に自殺ブームがやってくるのはなんでなんだろう?と思う。今回は硫化水素、少し前は練炭・・・

「苦しまずに死ねる」ということでネット上で情報が氾濫した結果らしい。材料が手軽に入手できるのも流行っている理由。でも、そもそも誰が最初に言い出したのだろう?と思ってしまう。

実際、経験者であれば生きていないわけだから公表できず、ホントに苦しむのかどうかは誰も証言できないと思うんだよね(笑)

でも、それをまことしやかに信じてしまう。そして実行してしまうのは恐ろしいことだと思う。

前回の日記でも書いたけど、他人を巻き込むくらいなら独りで自殺するべきだと思う。これだけ連日ニュースで話題になっているんだから迷惑がかかることは知っているはずです。

でも、やってしまう・・・ホント身勝手だよね。

もちろん苦しいのだと思うよ。でも、やる前に誰かに相談するなり打ち明けるなりすればいいと思う。そうすれば怒られるだろうけど、突破口がみつかる可能性もゼロではないのにね。

人間死ぬ気になればなんでもできると思う。思い切って生まれ変わった気持ちで別の土地に暮らしてもいいし別人として生活してもいいと思う。

たとえ不道徳な生き方をしたとしても死ぬよりはマシ。死んだらホントにそこで終わる。

本当にきつかったら人生のリセットすることを試してほしいと思う。逃避と思われてもいい。

時間が経って別の出会いを経験すれば気持ちが変わることもある。環境を変え気分を変えるには旅に出ることが一番近道。

今の日本、その気になれば食べるのに困ることはあまりないはず。見知らぬ土地で別人として生きていくことも不可能ではない。もちろん未成年や学生では難しいかもしれないけどね。

最近の若い子達は楽に情報が手に入るから逆に難しいのだと思う。私の若い頃は自由も少なかったしささやかな反抗で我慢するしかなかったけど、それでも、その不自由さの中で闘っていくことができた。

もしかしたら窮屈だと思っていたものに守られていたのかも?と今では思う。制限された情報しか手に入らなかったけど、だからこそ無茶もできなかったし考えもつかなかったからね(笑)

せいぜい格好や態度で悪態つくのが関の山だったけど自分的にはイキがっていたと思う。

今は制限がなくなりつつある感じかな。どんどんエスカレートして大切な命までも粗末に扱ってしまう。あまりにも簡単すぎる・・・

何の為の命か?ということを忘れてしまっている。

シンドイかもしれなくてもつまらないかもしれなくても、私達は生きて何かを見出さなくてはいけないのだと思う。

ただ単に何の努力もなしに面白おかしく毎日が過ぎていくことがいいわけではない。そんなことはみんなわかっているだろうけどね(笑)

ある特定の優れた才能を持つ人だけが輝く人生ではないんだよ。

ただ、あまりにも優秀な人をクローズアップしすぎて一般の人の芽を摘み取ってしまっているというのも現実ではあるんだけどね。

もうね、優れた人を評価するだけの社会は終わりにしてもいいと思う。優れた人は評価されなくても自然と認められるから特別扱いしなくても大丈夫。自分が一番知っているから・・・

著名人とか有名人をテレビで取り上げ過ぎ。同じニュースがどの局でも取り上げられるのが正直不思議。視聴者としても見てて飽きるし・・・

同じタレントを何回も目にし、同じ曲ばかり聞かされる現実(笑)

そのことに気がついてから私は滅多にテレビを観なくなりました。もちろんニュースは一応目を通すけど同じ内容になってきたらやめます。知らなくて困ることもあまりないし・・・

押し付けられているってことに気がついてしまったの。まるで洗脳のように一定の見方を刷り込まれている感じ。だから色々な視点のものをチョイスして自分なりに決めようかなと思っています。

まあ、もともとあまのじゃくなので一般の風潮からは逸脱してる部分もあるから楽だけどね(笑)

・・・でも、考えてみれば世間とずれている部分を自分で個性だとみなせたのが勝因かなと思う。

若い頃は何度もぶつかって苦しい思いはしているし死ぬしかないかも?と思ったことも一度や二度ではないです。

生き辛さをずっと感じて生きてきたのだと思う。だから一時的にはフェイドアウトしていた時もあるし自分をスポイルしていた頃もあります。この部分は痛いので滅多にはお話ししないけどね。

むしろ痛いと言うより「悲劇のヒロイン」になっていた、という時期かも(笑) たぶん、語るといい気になって恥ずかしいのでやめておきます。

今になってみれば苦い良い思い出です。ある意味青春と言える時期だったと思う。一生懸命自分の居場所を探していました。ここ(今生)にいていい理由、つまり生きていく理由です。

同じ方法でみつけられる保証はないし、もっと別の方法を採った方が賢明だと思うけど、でも、私にはこの方法しかなかったとわかっています。

その道を進んだからこそ得られた今の自分です。もちろん、もっといい現実が得られた可能性も捨てがたいのもホントだけどね(笑)

でも、今手にしている現実も悪くないと思えればOK

そう思えるのに何年かかったか・・・(笑)

今はたぶん安定期。そのうち、また、苦悩が来るかもしれないけど、でも苦悩があるのも悪くないんだよ。

それは次のステップに移行する時期が来たというしるし。進化する前触れ。

だから、ホント、今苦しい思いをしている人は、今やめたらもったいないのです。

苦悩するのに若い人が多いというのはそういうことでもあるのです。成長の一過程だからね・・・

・・・ってことはトシをとると苦悩が少なくなるのは・・・つまり・・・(笑)

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