Personal memory 3

シンクロが起きる

10年ひと昔・・・と言うけれど本当にそうだと思う。1994年の夏にゲリーと出会いアカシックレコードのリーディングを受けたことで、わたしの人生は変わりました。翌年の「革命と言えるような変化」の意味が今になってわかる。

そして、ゲリーの『アトランティスの叡智』(徳間書店)を読んだことで、やっと全部がまとまった気がします。導かれている事、自分が本当に目指していること、今までおぼろげながらも感じていたことがはっきりと確信に変わり、こういうことってあるんだなって思いました。

偶然はない・・・ホントにそうだと思う。動き始めれば流れに乗ることができる。一見遠回りに見えたとしても、一旦歩みを止め別の方向に歩き出したように見えても道は繋がっているのかもしれない。

ソースを通過したことで物事を実現していくのに必要なことがわかったみたい。それは情熱や思いの力。「わくわくする」というキーワードは人生のすべてに共通する動機と感情です。

どんなにいいなと思っても「こうしたい」「こうなりたい」「楽しい」「嬉しい」という強い思いがなければ実現することはないです。単なる夢で終わってしまったり、現実逃避の材料に過ぎないかもしれません。

逆に「嫌だな」という思いは確実に実現してしまいます。「やはり無理かも」とか「たぶん失敗する」「邪魔が入りそう」とか思うとホントにその通りになります。嫌だと思いながらも心の中では望んでいると判断しています。それはイヤ〜な気分や怖れの強い感情があるからです。

感情が伴う思いは祈りになり、いいことも悪いことも現実に引き寄せます。

それは、昔から言われているスピリチュアルな世界での言い伝え「自分が望んだことが現実になる」言い換えれば「今ある現実は自分が望んだ結果」だということです。

シンクロニシティ(共時性)やシナジー(相乗効果)は偶然に思えて偶然ではないことを多くの人が気づき始めていると思う。わたしは、ソースのワークショップを受けてから、そういうことに気づくようになったけど、でも実は、もっと以前から起こっていたのだと思う。と、言うか、それは常にあるのです。

ただ見過ごしていただけ。今になって思えば・・・のオンパレードに、あえて記す必要があるのかさえ疑問になってきた(笑) だから、どう展開していこうか迷った。でも、とりあえず進めていこうと思う。ちょっと前置きが長くなりました。そろそろ始めます・・・

5年前にHPを立ち上げてしばらくすると、ある出版社の方から問い合わせがありました。友人のHPのリンクから訪問して気に入って頂き、社長自らセッションを受けにいらしたのです。某有名出版社なので驚きつつ、でも、後でお話したら考え方も合い、有意義な時間を過ごすことができました。そして後日、雑誌に記事を書かないかと誘ってくれたのです。

今では、こうして文章を書くということに抵抗はありませんが、当時のわたしは経験もなく、読んでもらえるような内容が書けるかどうか自信がありませんでした。でも、せっかくのチャンスなのでチャレンジすることにしまた。

何度も何度も相談して、やっと見開き2ページの文章を書くことができました。今読むと恥ずかしいですが、その時できる精一杯の思いを書いたと思います。

反響は大きく問い合わせが殺到しました。広告とは天と地ほどの違いがあることを初めて実感しました!

頭ではわかっていましたが、雑誌に記事が載るということは本当にすごいことです。まだセラピーを始めて間もない頃でしたが、読んだ人はそうは思いません。権威がアップするというか信用がつくというか、とにかく一気に意識が高まりました。

いつまでも新人気分でいてはいけないことを思い知らされました。そして自分の幅が広がっていったのだと思います。なにしろ、やるしかないからね(笑)

背伸びしてでもなんでもプロとしての自分を確立していくしかないのです。そうでなければ評判も落とすし、応援してくれる人の顔に泥を塗ることにもなります。とにかく必死でした。

こうやって少しづつチャンスをつかみ実績を上げていくのだと思います。一つの成功が次の成功を生む。人と人の縁と言うのはすごいものです。そして口コミで紹介していただきながらセラピストとしての経験を増やしていったのです。

今でも、その当時のクライアントさんとお会いすると、やはり少し照れくさいです(笑)

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