Innerchild = feeling

インナーチャイルド=感情

インナーチャイルドは私たちに大切な感情を教えてくれます。それは一見ネガティヴな感情のように見えるかもしれませんが紛れもなく本心です。

ネガティヴな感情は受け入れたくないと思いますし表現することは避けたいと考えるのが普通です。でも、実際は存在します。

しかし、感情自体が悪いわけではありません。不快に思う感情の裏には好ましい望む感情が隠れています。ただ、それを素直に求められないので逆の感情を出すことで得ようとするのです。

少し想像してみて下さい^^

忙しそうにしている母親に甘えたいと思っているとします。でも、とても、そんな要求が通る雰囲気ではないと感じとっているとしたら、逆に困らせて関心を引こうと思うのです。たとえ怒られたとしても母親の注目を自分に向けることができるから・・・

そんな風に子供は考えます。本当に欲しいものは甘えさせてくれてよしよしして欲しいとしても、それが得られないとしたら、何でもいいから自分に向いて欲しいと思うのです。

+(プラス)の感情は得られなくても、−(マイナス)だったとしても、全くないよりマシなのです。それは何も得られないと生きていけないからです。

無関心が一番堪えます。私たちは関心を持つということでお互いにエネルギーの交換をしているのです。人は一人では生きられないという言葉の裏にある理由はここにあります。

そして子供の頃の唯一のエネルギーを与えてくれる存在が親・・・ということになります。

大人になっても原理は変わりません。対象は親から広い範囲に広がっていきますが、他者との関係において様々なドラマが起こる要因でもあります。

本当に欲しいものを得られないとしたら別のもので代替するしかないのです。その結果、破壊的な行動を起こして人生をメチャメチャにしてしまう人もいるのです。

多くの人は、そこまで行かなくても、でも、本当に欲しいものを求めることを最初から諦めて、適当な関係でよしとしているのです。

時には『他人なんてあてにしない』と自分の殻に閉じこもってしまうこともあります。自分一人で完結しようとして感情を封印してしまうのです。

インナーチャイルドセラピーをすると閉じ込められていた感情が表に出てきます。最初はネガティヴな感情に戸惑うこともあるかと思いますが、感情の使い方を学び、少しづつ慣れて行くことで楽に表現できるようになります。

何事も訓練です^^

子供の頃に封じていたとしたら、最初に出てくるのは子供っぽい未熟な感情です。でも、一瞬です。その一瞬を受け入れることで解放が起こります。

一度でも開くことができたら、後は何度でも永久に可能です。

そして、嬉しいことにネガティヴな感情を解放する(自分に許可する)事で、他の好ましい感情にも変化が起こります♪

滞っていたエネルギーが一緒に解放されるのです。もっと、今までよりも、ずっと強く、ポジティヴな感情を感じられるようになるのです。

自分に許可を与える・・・・ということは、すごいことなのです!

どんな感情でも自由に感じてもいいと許すことで、好きな感情を選べるようになるのです。

もう、「出てくるかもしれない」と恐れる必要はなくなります。「本心は別にある」と思わなくていいのです。

なりたい自分に、きっとなれます♪

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