Diary

もしかして、そういうこと?       2005. 1.23 SUN

なんだか凄く冴えまくっている気分(笑) 自分の中で繋がるというか、まとまるってこんな感じなのかと確認した。

17日の日記に「道について気になる」みたいなことを書いた。歩くイメージや切り開く感覚、古代からのメッセージのような気がして自分でもよくはわかっていなかったけど、昨日そのヒントが来た。

オーラソーマのプラクティショナーに登録すると機関誌が送られてきます。毎回テーマがタイムリーだったりするので楽しみにしているのだけど今回は驚いた。

正確には機関誌の方ではない。今年のツアーのお知らせで「サンチャゴの道を歩く」というものでした!

心臓はドキドキし始めた。と、いうのもサンチャゴの道はパウロ・コエーリョの『星の巡礼』の舞台なのです。三大聖地のひとつである聖ヤコブ(サンチャゴ)の墓を詣でる巡礼の道。もちろんレイライン上にあります(笑)

第一の道は、ローマの聖ペトロの墓への道。その道を歩む巡礼者はワンダラーと呼ばれ、シンボルは十字架。第二の道はエルサレムのキリストの墓を詣でる道。巡礼者はパルミストと呼ばれ、シンボルはやしの枝。第三の道は使途の一人であるサンチャゴ(ヤコブ)の遺骸に詣でる道。旅人はピルグリムと呼ばれシンボルはほたて貝であった。

『星の巡礼』一部要約

パウロの『アルケミスト』を読んだ時、始めて巡礼という意味を知った。イスラム教徒は一生に一度はメッカに行き巡礼をしなくてはいけないと定められている。でも、その目標を到達したいけどやれないでいるクリスタルショップの店主の心情が妙に心に響いた。

その後『星の巡礼』を読んでみたけど、その時は難しくてよくわかりませんでした。だけど再び昨年のクリスマスの頃に読み返す気分になり、今回読んでみたら凄く感動したのでした。

理由はよくはわかりません。でも、数年を経て色々な経験をして、やっと受け取ることができたのだと思う。それもクリスマス時期に・・・♪

ものすごく巡礼をしたくなった。わたしも行っておかないといけない気がした。ローマへの道は巡礼と言う感じではないけど聖ピエトロ寺院には何度か行っているのでクリアーなのかなと思う。今回は本の影響もあり「今なんじゃないの?」という思いがあった。

でも、現実的にはあり得ないだろうと思った。見ず知らずの土地へ言葉もわからないまま単独で行くのも心配です。かといって募るにも、そうそう希望者が現れるとも考えられず夢のまた夢・・・と諦めていました。

できれはオーラソーマやスピリチュアル系絡みで行きたいけど、そんなに上手くは行かないだろうってね(笑)

特に積極的に探したりもしていません。一時的に強く願い望んだ。ただそれだけ。

そしたら開催予定のお知らせ。うそでしょ〜って何度も確認してしまった。もしかしたら、わたしが呼び寄せた?なんて思ったり(笑)

でも、たぶん必要な現実を造り出したと言うか呼び寄せた事も、ある意味事実です。物事に偶然はない。これは、もう行けってことだよな〜と思いつつ、でも日程がGWフルかかるし、連休中だと航空運賃も半端なくかかりそう。

なんで、この時期なんだろうか?と思いながらも申し込み用紙を送信した。まだ旅行料金も決まっていないのに大胆と言うか無謀かもしれないけど、意思表示しないことには始まらない気がした。運命であるなら行くことになるだろうと信じることに決定♪

それは前回のセドナへの旅で学んだ教訓です。締め切りを2週間も過ぎてから情報を得る、というタイミングで申し込んでも、行ける時は行ける。まるで自分の為にその席が空いていた?と思う経験をし、やはり行くことによって得るものの大きさに驚き、そして感動した。

あのタイミングで行ってなかったら今のわたしはいない。そう言い切れるだけの体験をしたと思う。

今回は果たしてどうなるかと思うとドキドキする。万が一、諸般の事情で行けなくなったとしても得るものはあると思う。旅は行くまでの過程も結構いい。

とんでもない高額だったらどうしよう(笑)という不安もあるけど、なんとかなるかなと思うことにした。サイは投げられた、後は天にお任せ♪

まあ、でも旅に出るという予定があるとテンションは上がりますね(笑)

タイミングとしても、そろそろ出かけたい頃でもありました。また、オーラソーマのリニューアルコースや自分自身へのケアも必要だとも感じています。どんどん吸収したりスキルアップしてエネルギーレベルを保つことは、セラピストとして、なにより大切な仕事です。

上げ続けることでやっと維持ができる位なので止まったら落ちる一方だったりする。もちろん、しばらくの間は吸収したものを消化したり理解する時間は必要です。

それが数日か数カ月、もしかしたら数年かかることもある。でも、いつかは次のステップを目指す時が来る。次のタイミング、流れが来たのを感じます☆

でも、そう思う反面、たいして成果が上がらなかったらどうしよう?という思いもあります。迷う時は「待て」の合図。まだ、もっと材料が欲しかったり内なる動機や思いの強さを必要としているかもしれないので様子をみてもいい。

今回も一瞬躊躇した。なにしろ旅行料金が未定。

GWに連休取るなんてクライアントさんを逃すよ、という声も聞こえてくる(笑)

また、今回の旅は正式には巡礼の旅ではない。ほんのさわり程度を歩くに過ぎないのです。なにしろ6日間なので主要なポイントをバスで移動、歩くのは2、3時間程度と書かれていました。

自分の体力を考えたら無難な気がします。でも、欲を言えば、もっと・・・という思いもあります。だけど、オーラソーマの仲間達と歩く旅です。代表者のマイクにも会えます♪

きっと得難い体験ができる予感はある、というか絶対得る(笑)

なにしろ自分が動けば得るものがあるはずだと信じてここまで生きているので、たぶん大丈夫だろう。

ワークショップにしても何にしても受けるからには払った料金の倍以上のものを得ると決めています。もちろん、すぐにギフトがわからなかったり、失敗した?と思ったとしても、後で必ず学べるものがあると思う。

自分が引き寄せた現実に無駄な体験などないだろう、と信じたい気持ちもあるし事実そうなんだと思う。例え反面教師だとしても出会うことに意味はある(笑)

意味付けは後でいくらでもできる。例え勘違いだとしても構わない。かけがえのない自分の人生、主役は自分だもの(笑)

多少感情的に色々あろうと、やっぱりスパイス。上手く行くだけのドラマでは全然面白くない。起承転結、波乱万丈、ギャンブルみたいに直感に従い見知らぬ土地へ冒険に出るのもいいね。・・・そうか、冒険なのかも!

『星の巡礼』に、こんなことも書いてあった。

ローマへの道はクラブの道。他の世界と交信する能力を人々に与える。エルサレムへの道はハートの道。聖杯への道でもある。奇跡を行う能力を人々に与える。サンチャゴへの道はスペードの道。あなたに力を与えるかもしれない。

『星の巡礼』一部要約

ダイヤの道というのもあるらしいが秘密の道だとか。たぶん三つの道をクリアーすると見えてくるのかもしれないと思いドキドキする。そして今回のサンチャゴへの道を読んで、やはり思うところがありました。

ローマ=ターコイズ&ブルー&ロイヤルブルー。エルサレム=グリーン&オリーブ。サンチャゴ=イエロー&オレンジ&レッド。むむむ。やはりベースから順番に?なのかなと思う。

よくわからないながらの、わたしの直感。すると第四の道がマジェンタでクリアー? ヴァイオレットはどこ(笑)? そんなことを考え思いついただけでも収穫でした♪

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