Diary

思わぬ展開にびっくり!         2004. 5.14 FRI

訪問販売の友人との約束の日でした。朝から気合い入れてオーラソーマ三昧で武装?した(笑) なにしろテレビの占いで「口の上手いずるい人に騙されそうなので注意!」でしたし・・・おそるべし血液型選手権!

案の定、販売セット一式のような大荷物で登場。しかし、ひるまず美味しい甘味喫茶にご案内した。実際1年ぶりなので積もる話も尽きず、プライベートでは、かなりのおしゃべりなので一方的に語ってしまった(笑)

そして、思わぬ話をすることになりました。オーラソーマの話をしつつ、彼女が「しばらくボトルを見ていないから楽しみにしていた」と言ったので、「じつは・・・」と打ち明け話をしたのです。

ちょうど1年前、カウンセラーの友人と出かけた店頭でボトルを見かけ、軽い気持ちでリーディングしたことにより、ぎくしゃくした体験があったのです。

友達だから、とお互いの境界線を引くことなく遊び半分の無責任なリーディングです。親しいがゆえに余計な発言をしてしまったの。

オーラソーマ経験者ならともかく、初めての人に・・・ちょっと知識をひけらかしたかったのかもしれないとも思う。地雷を踏んだというか痛い所を突いてしまったみたいで、急に場の空気が凍りついた!

わたしはカウンセラーなので、時々この種の失敗はしていました。友達もついつい相談してくることも多く、でも、中途半端なアドバイスになってしまうのです。正式なセラピーで行われる境界線を保つことができない。

もちろん当たり前なのです。セラピストの自分とプライベートの自分は違うのです。誰だって仕事の顔は違うと思う。切り替えているのが普通です。

だから、切り替えておく必要があっても、最初の頃は上手くできなくて失敗だらけでした。友達から悩み相談されるのが嫌で音信不通にしたりしていました。

友達なんていらない、便利に利用されているんだと思ってた。かなり被害妄想だったような気がする(笑)

でも、セラピストの人ってこの悩み多いと思う。占い師やヒーラー、スピリチュアルな関係者は特にね。

このことに気がつき話しながら「そうか、この問題を解決するために彼女と会うことになっていたのかも?」と心の中で思った。こんな話するつもりではなかったのに、気がついたら口から出てた。

「だから、家に来てもらうとお互い嫌な思いがするかもしれないからゴメンね。もっと何回も会って親しかったら別だけど、去年みたいに余計なおせっかいをしてしまいそうな自分が心配なの」と伝えたら理解してくれた。そうだよね、って。

「きっと自分もボトルを前にしたら、色々聞いてしまうかもしれないし・・・」と。

そして再会を約束しいい感じに別れました。彼女はビーズを趣味としているらしく、浅草橋にはちょくちょく来ていたのです。これからも会えるだろうし、いい関係が築けるかもしれないという予感がしています♪

なんだかすごくいい勉強になりました。自分にとってクリアーした方がいい問題が見えてきたし、それに気づくことができて感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、去年気まずくなった友人からも、つい最近メールが来たばかりだったという偶然も今思えば有り難かった。彼女ともきちんと向き合っていこうと思った。

きっとそれも「なんとかしたら?」というメッセージなのかもしれないよね。意味のない出会いはないのだから・・・

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