Diary

パワーゲーム               2004. 4. 3 SAT

今朝は面白いことに気付いた。と言っても通常であれば嫌な体験かもしれないのは間違いない。そして、それについて今は詳しく書けないのです。あと3日くらい経てばすべてを公表しようと思う。

ちょっとしたパワーゲームを仕掛けられた。ワドゥダのコースに出てチャクラに対する理解が深まっているのでそうだと気がついた。

パワーゲームの起こる部分は3番目のチャクラ。ここが反応した。わたしにとって今回のキーでもあり、この部分の理解が実践で学べるようにやってきたチャレンジであることがわかる。

いつもの反応が起ったが、今回はハートで対応することを試してみた。判断を手放し、愛のスペースから物事を観ることを許すのだ。すると自然と穏やかな気持ちになり、後は相手に任せようと思った。だから、結果が出るのに3日くらいはかかるかな〜と思っている。

ちゃんと伝わってお互いにいい関係に進んでいくことを祈っている。でも、無理だった場合、自分がどう反応するのか楽しみだったり・・・(笑)

なぜ思わせぶりなこんな日記を書いているのだろう?という気もしている。たぶん、今しか書けない思いを残しておいて、後で比べたいのかもしれない。

誰でもパワーゲームを仕掛けたり仕掛けられたりしている。誰かに対して疑問の気持ちやどうなんだろう?と反論したい気持ちが起きた時、どう対応するだろうか?

相手がどう思うか気になって、自分の思いを押さえてしまうかもしれない。わたしは、いつもは見て見ぬ振りをしたりしがちだ。余計な事を言って嫌われるより、そっととぼけた方が楽だから(笑)

そんなことを結構多くくり返している。迷惑なメールや答えられないリクエスト、勝手にいろいろ言われたりしても、なかなかノーと言えない。メールは紛失した振り、電話番号を聞き取れなかった振り、忙しい振りをすることもある・・・かなりサイテーだ(苦笑)

一言「わからないからごめんなさい」と言えば済むことなのに、相手を傷つけるのではないかと本当の気持ちが言えない。結果としては余計傷つけていることになったり、思いきって言った方がよかったこともたくさんあるのに押さえ込んでしまう。

だから苦しいしなんとかしたいと思う。でも、本音をぶつけて大丈夫なのかどうか自信がない。たぶん『嫌われるのが怖い』のだと思う。

わたしのトラウマのひとつは、中一の時のクラスメートからの評価を知った「X(エックス)からの手紙」の実習からです。半数の支持と半数の中傷。

手紙は誰か1人にしか送られない物だったから、もらっただけでもかなりすごいことだと思う。クラスで一番多く受け取っていた。それに半数も好意的な内容だったことは喜んでいいことなのに、半数の中傷の為に大きなダメージを受けた。

昔から味方百人いれば敵も百人いると言う。でも、納得できなかった。それ以来目立つことやリーダーになることを避けてきた。嫌われるくらいなら無関心の方がマシだと思った。

どんどんオーラを消していった。誰かの関心を引いたり、好かれるのを極力避けた。仲がいいと思っていても、向こうの本心はわからないのだから。信じて裏切られる程悔しいことはない。

それが、わたしのパワーゲームのパターンでした。そして気がついたら思い通りに地味な人間になることができた。いい人だと思われるのに成功した。でも、それだけ。今度は逆にそれに付け込もうとする人も増えてきた。絶対怒らないだろう、許してくれるだろうと。

しかし根っ子の部分はライオンなので羊の仮面を付けていても時々牙を向く。すると相手はびっくりし「こんなはずでは・・・」と強烈なバトルへと突入する(笑) 修復不可能な泥沼状態。決裂しかありえない。

光とともに本当の姿に気付くことになる。わたしは自分の姿を正しく認識する必要がある。羊でもライオンでもない本当の姿。人間としてのわたし。

ライオンは自分が飼っている仮の姿なのです。「こうありたい」自分を演じる反動をライオンの中に押さえ込んでいた。いざとなったら戦うぞという思い。負のエネルギーとともに成長していく。

そのことに気がついたらライオンは自由になっていいと思った。羊に代わりをつとめてもらわなくてもいいと感じた。だって本当は人間だから。人として人に対して素直に気持ちを伝えてもいいと信じることができた。

そして、今回ハートからシンプルに思いを伝えてみた。相手がライオンを放ってこようと構わないという気持ちで。だってわたしはライオンを扱うこともできるのだから。

そう思ったら、すごく楽になった。結果を思い煩う必要もなくお任せしようと思えた。それはすごく心地よかった。今、すごく平和な気持ちでいられる。

後日、気持ちが変化したとしても、それはその時考えればいいかなと思う。相手にどう伝わるのか伝わらないのかどうでもいいこと。

やるだけのことはやった。このシンプルな空っぽな気持ちは、まさに悟りの境地かも(笑) なんて面白がっている自分は幸せなのだと感じています♪

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