Master reading_2

過去生をリーディングするスタイル

Vol.2 Sさん(30代女性)

1本目がB74、2本目がB94、3本目がB44、4本目がB51です。ボトルを前にして「何を感じていますか?」と聞かれました。オーラソーマの知識は多少なりあります。その知識から4本のボトルを見ていて感じてきたことがありました。4本のボトルを見ているとペールイエローが目立ちます。イエローのメッセージは、以前から私の中で大きな課題でした。自分のことが分からない。何をしたいのだろう?何をしたら私らしさが出るのだろう?

自分のことが分からなかったから、いざ人生の中で自分の為に、決めていかなければならないことが起きたとしても、決断できずに周りの状況に合わせたり、自分を判断していたりしていました。それは深くにある、私の中の自己信頼という課題が出てきているようです。そしてその奥には、何か大きな怖れがあるようでした。自分を自分でコントロールできなくなり、それは私の情緒面にも表れてきていました。

情緒不安定になることも度々あることもボトルを通してメッセージしてくれています。まるで自分が自分でないような感覚をいつも持ち続けてきました。それは、日常の些細なことにも表れてきます。イエローからもたらされる喜びの質は、自分を生きていなかった私にとって、その喜びの中で生きることが出来なかったのです。

それからボトルを見つめていると、ふとB44に惹きつけられていきました。そして私の中の奥深くから感じてきたことは、「言葉で何かを伝えること」です。人に何かを伝える一番シンプルな方法は、言葉です。私は、子供の頃から人に言葉で伝えることが上手くなかったこと、そして話すことを無意識にも抑え込んでいる私がいました。

言葉を選んで話をすることもありました。意識に上がった言葉をそのまま人に言ってしまって、ある人には、その言葉がストレートすぎてしまうことを言われたこともありました。そんなとき私の中では、とても自分を責めてしまいます。そして言葉を抑え込んでしまい、その人との間にスムーズなエネルギーの流れを感じなくなってしまいます。

色々なことで自分のことを責めてきました。この数年間は、ありのままの自 分を受け入れるために、オーラソーマを始め他のセラピーを受けながらも自分の内面を見つめてきました。「他に何か感じていますか?」と聞かれて、「44番のボトルの色ペールバイオレットが気になります。人に何かを伝える時に無意識に自分の内側に抑え込んでしまう感じがします。言葉を意識に上げて話すことが上手に出来なかったです。」と答えていました。

それから誘導のもと、どこかへと導かれていきました。私の過去生へと導かれていくようでしたが、私の中では鮮明さがあまりなかったため、あとは、真弓さん のリーディングにお任せしました。真弓さんは、私を通して過去生を見ているようです。私の側で、私に訴えかけるような強い言葉になることもありました。

「たぶんヨーロッパのどこか 教会の中で私(中年の女性)は、たくさんの人の中にいてゾロゾロと歩いて いるようです。ろうそくが見えます。もしかしたら魔女裁判かもしれない」 すでに私の目から涙が溢れていました。私も内側でその様子を何となく感じています。その時のことは覚えていません。ただ「人が怖い」という思いが湧き出てきます。私の中から「怖い・・」という言葉しか出てきません。

「私は『神の声』を伝える人だった。人に癒しをほどこすこともしていた。たくさんの天使たちが見える。私(中年女性)は、とても陽気な人だったみたい。天上界から降りてきた言葉を悪気なくそのままストレートに伝えてい た。それからだんだんと私の伝えていることが、人々に受け入れられなくなっていった。

最終的に私が癒しをほどこしてあげてきた人たち、私の声を聞き入れてくれた人たちからも裏切られたと言う形で、魔女裁判?で人々の前で殺されてしまったようです。天使たちが、たくさんいます。何か私に伝えたいみたいだけど、どんな風に伝えたらいいのか分からずにいるみたい。」

そして少し強い口調の中にやさしさがあるようなメッセージが真弓さんから出てきました。「いつもお前の側にいる。自分を信じる事だ。」私は、その方が誰なのか?知りたかったので聞きました。「いつも側にいる方は誰ですか?教えて下さい?」と。それから少しの間がありました。その方はラオツ ー(老子)でした。

なぜラオツーが出てきたのか不思議でした。メッセージが続きます。それから、私のお腹のあたりに手をあてました。「ココにあるゴールドの輝きが分かるか?」何度も繰り返されたラオツーからのメッセージです。「自分を信じるのだ。信じられるだろう。信じるのだ・・」私は涙 とともに、頷くので精一杯でした。

一通りのセッションが終わってから、今まで見て感じてきたことを話してくれました。天使たちがたくさんいたけれど、どうやって私に伝えていいのか分からなかったようです。それを見ていられなくてラオツーが降りてきてくれたようです。私は、その生で『神の声』を信じられなくなってしまったこと、人々の思いからくる罪悪感、神を信じられないと言う事は、自分や他の人も信じられなくなったのと同じことです。私の方から天上界からくるメッセージ、つまり天使たちとの繋がりを断ってしまったのです。天使たちも私とコミュニケーションすることができなくなってしまったようです。

私がセッションを通して感じたことは、この過去生は今世の私にとても影響していることが分かります。私は、あまり目立つことが好きではありません。いつも人影に隠れて生きてきました。人が怖いと思う時もありました。何か伝えたいのに上手く伝えられないもどかしい気持ち、さらに自分自身への自己不信、何かあると自分を責めていました。ラオツーからのメッセージの「ゴールドの輝きを信じる」つまりゴールドの色の持つメッセージは、自己価値です。自分に価値をおくこと、それは自己信頼にも繋がっていきます。

自分の強い意志のもと、自分で決断して前に前進していくことを、無意識に抑え込んでいたようです。本当の自分を知り本当の自分を生きていくことがイエローの喜びにも繋がります。セッションが終わったあとの私は、何か深いところで、長い間持ち続けてきた苦しみや悲しみを解放したかのように、心身ともに軽くなりスッキリとして、新たなポジティブなエネルギーが体の中に入ってくるようでした。縁があってセドナのブリッジコースで真弓さんにお会いできて、しかも自然な流れでオーラソーマの綺麗なボトルを前にしてセッションしていただいて喜びと感謝の心でいっぱいです。

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