Counseling
カウンセリング
カウンセリングは今では色々な所で使われています。何かを始めたり購入する前の相談や案内もカウンセリングですし、コミュニケーションサービスの一部として浸透しています。ですから「カウンセラー」と言っただけでは何をしている人なのかすぐにはわからなかったりします。
また、サービスの一部であることが多く無料がほとんどなので軽く考えられている方が多いようです。わたし自身も最初はそう考えていました。
心理カウンセリングは何をするものなのでしょうか?
心理療法におけるカウンセリングはとても重要なものです。ほぼすべてのセラピーに含まれていますし、なくてはならないものだと思います。「○○療法」と呼ばれるセラピーに比べると地味ですが、昔からずっとあるものです。
話を聞いてどんな人なのか、なにが悩みなのか、どうしたいのか、どう思っているのかなど様々な情報確認をしていくのですが、実はもっと色々に使うこともできます。受ける方本人が、自分自身を知る手がかりがつかめますし、別の見方をすることにより、自分が問題と思っていることを再確認したり再構築することができたりします。
よくあるカウンセリング
一般的にカウンセリングのイメージは、なにか判断されたり嫌なことを指摘されたり、指示されるような感じがあると思います。高いところから注意されるような、間違っていると言われるようなおおきなお世話をされそうな感じ。確かに少し前はそんな風だったりそんなお偉い先生もいるでしょうけど・・
わたしも以前、心療内科に1回だけ行ったことがあります。短い時間だった為か、てきぱき処理された印象はありました。仕事のストレスで軽いうつ症状と判断され、抗うつ剤のお薬を2週間分出してくれました。ついでに会社を休む為の診断書をもらったのですが、実はこの診断書が欲しくて受診したのが本音でした(笑)
原因不明の首の痛みがありレントゲンや他の診察を受けても何の原因もみつからず、もしかして心因性のものかも?と思い思いきって心療内科の門を叩きました。当時勤めていた会社はとても厳しく、医師の診断書なしには休むなどとてもできませんでした。ですから必要以上に辛い状況を訴え涙したことを今でもおぼえています。
そして、まんまと休職すると、開放感からか回復しました(笑)
お薬も3日間ほど飲んでみたのですが、身体がだるく何も考えられない状態になったのでやめました。なにしろ会社を辞めたい一心だけだったので利用しただけです。
もちろん、誰かに訴えたかったのも本当です。痛みの原因も知りたかったし。でも、簡単な診断で2週間分もお薬出しちゃうんだ、診断書も書くんだと思って驚いたのも事実です。すべてわかってやってくれたとしたら凄いですけどね。
だけど、あのままお薬を飲み続けたら依存症にならなかったかな?と思うと少しコワイ気もします。「うつです」って言われるとそんな気になっちゃうし。実際うつの本をいくつか読んで納得してましたしね(笑)
この体験から、もっと話をちゃんと聞いてくれたらどうなっただろう?と思うようになりました。本当に言いたかったこと、伝えたかったこと、わかって欲しかったことはなんだったのかと。
また、母との体験からも、決めつけたり判断されたり、わかった風に言われることに対する抵抗を常々感じていたので、そういうのではなく、自分で自分が見られるようなカウンセリングを行っていこうと思うようになりました。